油断は禁物! 年収1000万円あっても貯まらない? ではどう貯金するか

年収1000万円稼ぐ人は、国税庁の「平成29年分民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者全体の4%強とかなりの少数派です。それだけの年収があれば裕福な生活をしているのではないかと想像してしまいますよね。

ただし、年収1000万円でも税金や社会保険費が引かれると、家族構成や居住地によって変わってくるものの、手取りは概ね700万円台になるそうです。

仮に、手取りを750万円とし、ボーナスを夏冬合わせて5カ月分とすると、月の手取りは約44万円程になります。数字だけ見るとゆとりを持って生活できる気がしますが、お金に余裕があるからと管理をないがしろにしているとなかなか貯金はできないもの。

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高年収の場合、つい高級ブランド品に手が出たり、必要以上に高い車や住宅を購入したり、仕事が大変な分のストレス発散や見栄でお金を使いたくなってしまう人も少なくないようです。つまり、収入が多くても自制できないとお金はどんどん出て行く一方。お金は自然には貯まらないのです。

では、貯金するためには何から始めればいいのでしょうか。

まず1年で貯める目標金額を決める

そこそこの収入があると、細かく支出の管理をしていなくても、なんとなくやりくりができてしまうという人も多いでしょう。しかし、ある程度の額を貯金をしたいと思うなら、1年間で貯める目標金額を決めて先取り貯金をすると確実です。

たとえば、手取り750万円で年間200万円を貯金目標にするとしたら、毎月の手取りからは5万円×12カ月の60万円、ボーナスから夏冬で70万円ずつ×2回の140万円と決めて、受け取ったら直ぐに別口座に移してしまいましょう。

もし、車を購入したい、子供の教育資金を貯めたい、老後資金を貯めたいと思っている場合は、それぞれの目標額を決め、目的別に口座を分けて貯金をすると管理もしやすくなります。

1年のイベントでどれくらいかかるのかを予め計画する

友人の結婚式のご祝儀、親戚の子どもの入学祝い、家族旅行、家電の買い替えなど、前もって支出があることがわかっているイベントがあれば、それぞれに必要になるお金を予め計画しておき、その分は使わないように分けておくことも大切です。

毎月の給料から削ると生活費を圧迫する可能性もあるので、こちらもボーナス時などに、必要の資金を貯金とは別に分けておくと良いでしょう。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。