2. 【主語の使い方】日本では自分より関係性が主語になるのでは
ルーマニア人のアナさんは、日本では「自分」より「関係性」を主語にすることが多いと感じます。
たとえば、門限を説明する場合には、英語では「お母さんが私に門限をつけている」と「お母さん」を主語にするそうです。
一方、日本では「うちの家庭は門限がある」と「家庭」を主語にすることが多いです。
アナさんは、日本での「うちにはテレビがある」という言い方も英語では別の表現を使うと話します。
英語では「私は家にテレビを持っていない」と「私」を主語にするそうです。
続いて、アナさんは、日本ではテレビを「家族みんなのもの」だと認識しているとも指摘します。