6. 国民年金だけでは不安?早めに「第2の年金」を検討しよう
ここまで、年金の一覧表をもとに公的年金の受給額について詳しく確認してきました。
一覧からも分かるように、厚生年金を受給している方は、国民年金のみの方に比べて、受給額が大きくなる傾向があります。
そのため、将来的に国民年金のみの受給を見込んでいる方は、早い段階から「第2の年金」を検討することが重要です。
近年では、民間の保険会社が提供する「個人年金保険」など、自分自身で老後資金を準備できる手段も増えています。
ただし、こうした商品には利回りの変動や元本割れなどのリスクが伴うケースもあります。契約を検討する際には、商品の特徴や注意点をしっかりと理解したうえで、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
参考資料
筒井 亮鳳