「夫に家事をしてほしくない」妻たち。家事分担への異論はなぜ?

「家事を手伝ってくれない夫にイライラする」「共働きなのに、なんで私が家のこともしなくちゃいけないのか」「夫婦は助けあうのが当然、家事だって分担すべき!」

そこかしこでそんな声が聞こえる昨今。でも、みんながみんな、本当に「夫に家事をしてほしい」と思っているのでしょうか。今回は、少数派(?)だと思われがちな「夫に家事をしてほしくない」妻たちの意見をまとめてみました。

「私は夫に家事をしてほしくありません」

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まずは、「夫が家事をするのに否定的」な方たちにその理由を聞いてみました。

「自分のリズムで家事をしたい、というのが正直な意見です。朝起きたら頭の中で、『まずあれして、次はあれして…』という風に一日のスケジュールをイメージする。その通りにできたら嬉しい」(32歳/専業主婦)

「単純に家事が好きで苦にならないから、それだけです」(28歳/金融関係)

「うちの主人は家事スキルが低い。本人も認めてます。私の方が家事は得意。得意なものを得意な方がやっているだけです」(34歳/保育士)

「うちの主人は、家事に手を出さない限り、口も出さない。たとえば、夕食がスーパーのお惣菜だったり、家が少々散らかったりしていても何も言わない。『夫に家事をさせたい』と思ってる家庭は、旦那さんが家事に文句付けるんじゃないかな? それなら私も『じゃあ、あなたがやりなさいよ』って思うかも」(31歳/パート)

「毎日仕事が大変そうだから、休めるときは休ませてあげたい」(29歳/専業主婦)

「夫に家事をしてほしいなら、見える化して、とか、細かく指示して、とかネットに載ってるのを見ると、『自分でやった方が早いじゃん!』って思う」(33歳/公務員)

「家事を頼んだら、流しが汚い、とか、掃除機のフィルター替えてない、とか色々アラ探ししてネチネチ言われるのがイヤだから」(34歳/看護師)

精神的に疲れるよりも…

「夫に家事をしてほしくない」という女性の意見を聞いてみると、ある共通項があることに気が付きました。それは、「精神的に疲れるよりも、肉体的に疲れる方がマシ」という考え方。彼女たちは、多かれ少なかれ、夫に家事をしてもらうことにストレスを感じているようです。

たとえば、自分のテリトリーを侵されるようでイヤ、やり方にマイルールがあるので、それとは異なる方法で家事をされたくない。納得できなくて、やり直さなきゃいけないのに「ありがとう」と笑顔で言わなければいけない。はたまた、家事をしてもらうと申し訳ない気がする…。理由はなんであれ、そんなストレスを抱えるくらいなら、ちょっとくらいしんどくても自分でやった方がまし!という考え方です。

最近では、「夫が家事を手伝って当たり前」という風潮。ネットを見てみると、さらに踏み込んで「夫がやるべき家事、やらなくていい家事」「夫は言われて家事をするのではなく、積極的に自ら家事に参画すべき」「家事を手伝っている、と言う意識をなくすべき!」なんて記事も見受けられます。

しかし、その一方でそんな風潮が「ありがた迷惑だなぁ」と感じている女性も一定数いるのです。

「不公平感」がなければOK

「妻が専業主婦なら家事は妻の仕事」「夫婦が共働きなら夫は家事を分担すべき」これが、今の世の中のスタンダードな考え方なのではないでしょうか。

参考記事

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