夏至と冬至の影の長さを比較した写真がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@siriusb_wdさん。

当ポストは2025年6月21日時点で2万5000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。

天文学にまつわる投稿が話題となったことに関連し、記事後半では「プラネタリウムの観覧料金」についても紹介します。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. 夏至と冬至に自分の影を写真に撮ってみると…

夏至の日に撮影した影

夏至の日に撮影した影

出所:@siriusb_wd(今村和義/阿南市科学センター)

「今日は夏至だよー。さっき南中くらいに撮った自分の影。もう一枚は昨年の冬至の南中時に撮った自分の影。影でみる身近な天文学」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

そこに収められていたのは、地面に写った人物の影。夏至の南中時に撮影された短い影と、冬至の南中時に撮られた長い影の2枚が並べられています。

冬至の日に撮影した影

冬至に撮影した影

出所:@siriusb_wd(今村和義/阿南市科学センター)

どちらも同じ人物を撮影したものだそうですが、影の長さが季節によってこれほど変わるとは、まさに「影でみる身近な天文学」ですね。日常の中で天体の動きを感じられるおもしろい実験です。