3. 貯蓄目標を具体的に考えて対策仕様
年収600万円世帯と年収1000万円世帯とでは純貯蓄額において大きな差があることがわかりました。
年収は1.5倍程度の差ですが純貯蓄額は3倍以上も異なります。
最後に貯蓄をするコツ確認しておきましょう。具体的な方法を知ることで、意識が変わり、自然に結果もついてくるはずです。
- 目標を立てる(いつまでにいくら貯めるかなど)
- 先取り貯蓄をする
- 家計簿などで支出を把握する
- 固定費を削減する
- スキルアップに取り組む(給料アップ)
- 副業を始める
- 資産運用を検討する
上記の中でも、できることから取り組んでみましょう。
1番はじめの「目標を立てる(いつまでにいくら貯めるかなど)」は重要で、より具体的に考えることが貯蓄の近道です。
たとえば1年に100万円貯めるとすると月約8万3000円貯める必要があります。不足分に対しては何をどうするかなど考えることで、目標に近づくことができるでしょう。
ただし、副業や資産運用についてはリスクもあります。まずはしっかりと情報収集したり、副業については自身の会社が可能かなどもきちんと確認した上で、自身の適性やリスク許容度などにもあわせて検討しましょう。
参考資料
宮野 茉莉子