2025年6月10日、内閣府は「令和7年版高齢社会白書」を発表。
これによると、60歳以上男女の「現在の1カ月あたりの生活費」のうち最も多かったのが、ひとり暮らしで「月10~15万円未満(25.4%)」、ひとり暮らし以外で「月30万円以上(22.7%)」でした。
老後は、公的年金(国民年金・厚生年金)が収入の中心となる世帯が一般的ですが、前述の生活費をすべて公的年金でカバーできるのでしょうか。
厚生労働省のデータをもとに、シニア世代の年金受給額が月いくらかを確認していきます。
2025年6月10日、内閣府は「令和7年版高齢社会白書」を発表。
これによると、60歳以上男女の「現在の1カ月あたりの生活費」のうち最も多かったのが、ひとり暮らしで「月10~15万円未満(25.4%)」、ひとり暮らし以外で「月30万円以上(22.7%)」でした。
老後は、公的年金(国民年金・厚生年金)が収入の中心となる世帯が一般的ですが、前述の生活費をすべて公的年金でカバーできるのでしょうか。
厚生労働省のデータをもとに、シニア世代の年金受給額が月いくらかを確認していきます。