2. 多くの人がバイクの安全対策を見直すきっかけに

ライダーへの注意喚起が投稿されると、ポストには5万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。

投稿には「ライディングブーツすごすぎんか」「ブーツすごい」「12トンに踏まれて足の原型留めてるってすごい優秀だなライディングブーツ」「骨も折れないなんてすごいですね」と驚いた人からのコメントが続出しています。

ライディングブーツとは、バイクの運転時に安全性を高めるために着用する靴のこと。足首を保護するプロテクターやシフト操作を容易にするためのシフトパッドなどが装備されています。

@Harley_cb1582さんに現在のケガの状況を伺うと、「足以外は問題ないです。スムーズに歩くことはできませんが、現在は歩くことが出来ています」とのこと。ライディングブーツを履いていたことが、本当に不幸中の幸いでしたね…。

また、@Harley_cb1582さんにバイクに乗るときにライディングブーツ以外に着用したほうが良いものについても伺うと、「グローブは必須ですね。あと個人的には胸部プロテクターがあるとさらに安心だと思っております」と話してくれました。

投稿には「絶対履きます」「これ以上の説得力がないくらいの話」「気を引き締める良い機会になりました」といったコメントも多く寄せられ、@Harley_cb1582さんの注意喚起によって多くの人がバイクの安全対策を見直すきっかけとなったのでした。

3. 2022年度の二輪車平均価格は51万円

バイクの安全対策が話題となったことに関連し、ここからは「二輪車の平均価格」を紹介します。

日本自動車工業会が公表している「2023年度二輪車市場動向調査」によると、2022年度の国内二輪車保有台数は1031万1000台。

車両本体価格の平均は51万円(諸費用・税金は含まず)となっており、2021年度より8万8000円上昇しています。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっているバイクの安全対策を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太