2. 【築50年中古戸建DIY】大胆な解体と綿密な基礎工事からスタートします
まず古いトイレの大胆な解体からスタート。早々にボロボロの便器を撤去し、壁と今にも抜け落ちそうな床を、マルノコやバール、ハンマーを使い躊躇なく壊していきます。
次に配管。塩ビパイプにキッチンパネルを取り付け、悪臭や虫を寄せつけないための工夫を凝らします。
こうして@HitoriDiyさんオリジナルの配管が完成。塩ビパイプを出すように床下に設置し、グラつかないように固定していきます。
3. 【築50年中古戸建DIY】床と壁の構築とこだわりの内装仕上げ
床のサイズに合わせてカットした合板に、配管を通すために穴をあけ設置し、ビスで固定していきます。次に、水栓を通すための穴をあけ水栓を取り付ければ床の完成です。
続いて天井と壁のリフォーム開始。まずは天井に石膏ボードを貼ってビス打ちをしてしっかり固定します。胴縁を壁のサイズに合わせてカットし下地にし、その上から石膏ボードを貼っていきます。
トイレ内の明るさを保つため「ハメ殺し」を設置し、石膏ボードがしっかりハマるようにカットし、「ハメ殺し」まわりの壁に貼り付けていきます。
天井と壁に、なで刷毛を使い空気が入らないように気を付けながら壁紙を貼っていきます。次に、「ハメ殺し」に窓枠を付け、コーキングで接着します。
最後に、換気扇用の穴を壁に開けてトイレ換気扇を設置し、ビスで固定していきます。
4. 【築50年中古戸建DIY】フローリング施工から水洗トイレの設置、そして完成へ!
水栓や排水管のための穴開けを正確に行った木目調のクッションフロアを、床にボンドで貼っていきます。浮いてくるのが気になる端は、フィッシュネイラーを使い釘を打ち込み固定させました。
そして、いよいよ簡易水洗トイレが設置されます。給水栓の取り付け、排水管の高さ調整、フランジの接着・取り付けなど、専門的な作業も着実に進められます。
便器の設置後にはコーキング処理が施され、タンクが取り付けられます。給水の接続を行い、トイレの動作確認も入念に行い、便座を付ければ完成です。
どのようなトイレに変身したのでしょうか。