牛丼チェーン店・松屋は2025年6月3日より、一部店舗を除く全国の松屋で「うまトマハンバーグ定食」(税込980円)を販売。期間限定ではなく、レギュラーメニューとなりました。
「うまトマハンバーグ定食」が復活&レギュラーメニュー化という衝撃的なニュースが飛び込むと、SNS上では「願いって叶うんだね」「うまトマが一番うまいねん」「夏の季語来た」といった具合に、思わず歓喜する人からのコメントが続出。
松屋ではカレーばかり食べ、うまトマハンバーグ定食未経験の筆者が、実際に食べてみることに。翌日、想像もしなかった状態になりました。
1. 松屋で初めて注文した「うまトマハンバーグ定食」
牛めしや定食など、さまざまなメニューが提供されている松屋。月に3~4回ほど、店舗に足を運んでいる筆者ですが、注文するのは主にカレーで、個人的に一番好きなのは期間限定メニューだった「マッサマンカレー」です。2021年と2023年に販売された時は何度も食べ、終売時に涙をのんだのも記憶に新しいです。
松屋=カレー店になっている筆者でしたが、見事にその流れを変えたのは、2025年5月27日から販売されている「旨辛豆腐牛バラ焼定食」(税込890円)。ほんのり辛いタレにふわふわで甘い玉子豆腐が絡み合う、なんともごはん泥棒な一品でした。
久しぶりに定食メニューを食べたからか、カレー以外のものに挑戦したくなっているのです。30年以上も生きていると、自分の喜びや悲しみといった感情を察知するセンサーが鈍くなってきますが、食に対するセンサーは研ぎ澄まされ、全盛期を迎えていました。
ある種のゾーンに入った筆者は近所の松屋に足を運び、「うまトマハンバーグ定食」を注文。ごはんの量は、小・並・大盛・特盛から選択でき、どれを選んでも価格は変わらないので、上から二番目にごはんの量が多い大盛を選択しました。