3. 年金から税金や社会保険料が天引きされる。年金振込通知書について知っておきたいこと
ここまで年金受給額のことを伝えてきましたが、基本的には年金から税金や社会保険料が天引きされるので、残りで生活することになります。
年金を受け取り始めたら、年金振込通知書で振込額を確認できるようになります。
年金振込通知書は毎年6月頃に送られてくる書類であり、金融機関などの口座振り込みで年金を受け取っている人に届きます。
「なぜ6月なの?」という疑問を抱く人もいるかもしれません。
これは年度最初の4月分と5月分の年金は6月に振り込まれるので、そのタイミングに合わせて年金振込通知書が届くようになっているからです。
4. まとめにかえて
今回は年金について詳しく見てきましたが、自身がいくら貰えそうかの見込み額をまずは確認しましょう。
現役時代から公的年金を増やす方法もあるので、対策を考えるとよいでしょう。
また、昨今のような物価高が老後起こる可能性もありますから、私的年金や預貯金、資産運用などでも、老後に備える方法を考えてみてくださいね。
参考資料
宮野 茉莉子
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)