2. 毛布は土佐闘犬協会の理事から譲り受けたもの

大きな話題を呼んだ土佐闘犬の毛布。

投稿主の@365nitiyasouさんにお話を伺うと、滞在していたのは築200年の古民家で、宿泊施設ではないとのこと。

@365nitiyasouさんは自然観察指導員や生物多様性保全講師として活動しており、全国で自然観察会を企画運営しています。

今回はそんな活動の一環で、古民家のオーナーからネイチャーガイドの委託を受けて滞在した先での出来事だったそうです。

投稿には「欲しい」との声も多く寄せられていましたが…。@365nitiyasouさんがオーナーから聞いた話では、毛布は土佐闘犬協会の理事から譲り受けたものとのこと。どうやら非売品である可能性が高そうです。

ちなみに、投稿には「土佐犬」とのコメントも多く寄せられていましたが、土佐犬と土佐闘犬は別の品種。

土佐犬はかつて四国山地で猟犬として活躍した日本犬で、俊敏さと賢さが特徴です。一方、土佐闘犬は土佐犬と外国の大型犬を交配させて闘技用に品種改良されてきた歴史があります。

土佐闘犬はまさに毛布に描かれていたような、大型でがっちりした体型とこわもての風貌が特徴です。残念ながら入手することは難しそうですが、土佐闘犬の毛布は投稿を通じて多くの人の心をわしづかみにしたのでした。

3. 二人以上の世帯の「家具・家事用品」の消費支出は1万2788円

土佐闘犬柄の毛布が話題となったに関連し、ここからは「家具・家事用品」の消費支出を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査報告 家計収支編2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出は、1世帯当たり1か月平均30万243円(2024年)。

そのうち、「家具・家事用品」の消費支出は1万2788円で、「寝具類」の消費支出は849円となっています。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「土佐闘犬がプリントされた毛布」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太