農林水産省は備蓄米の随意契約が確定した事業者61社を昨日公表しました。
合計21万9691トンのうち、イオン商品調達株式会社、株式会社コスモス薬品、株式会社パン・パシフィック・
インターナショナルホールディングス、株式会社サンドラッグなどが1万トンを超えて確定しています。
今回の随意契約が確定した事業者と、スーパーでの販売価格の推移を振り返りましょう。
1. 【備蓄米】農林水産省「随意契約」確定の事業者61社を公表
今回の備蓄米の随意契約で確定した数量と申し込みが確定した事業者は以下の通りです。
1.1 申込数量:合計21万9691トン
- 令和3年産:1万9823トン
- 令和4年産:19万9868トン
1.2 随意契約による政府備蓄⽶の申込みの確定:合計61社
- オーケー株式会社
- 株式会社タイヨー
- 株式会社三和
- 株式会社マルアイ
- 株式会社カインズ
- アイリスアグリイノベーション株式会社
- 宮城商事株式会社
- 株式会社ゼンショーホールディングス
- 株式会社諸⻑
- 株式会社JMホールディングス
- 株式会社ベルク
- 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
- 株式会社サンドラッグ
- 楽天グループ株式会社
- 株式会社東穀
- 株式会社ミスターマックス
- 株式会社シジシージャパン
- アクシアルリテイリング株式会社
- 株式会社OICグループ
- イオン商品調達株式会社
- 株式会社松原⽶穀
- 株式会社ヤオコー
- ⼤⿊天物産株式会社
- 株式会社イトーヨーカ堂
- 株式会社リテールパートナーズ
- 株式会社万代
- ⽣活協同組合コープこうべ
- ゲンキー株式会社
- 株式会社富⼠薬品
- 株式会社ベイシア
- 株式会社関⻄フードマーケット
- 株式会社バローホールディングス
- 株式会社ヨークベニマル
- コストコホールセールジャパン株式会社
- 株式会社クスリのアオキ
- 株式会社タイヨー
- 佐⽵⾷品株式会社
- 株式会社ライフコーポレーション
- 株式会社百萬粒
- アスクル株式会社
- 株式会社サンエー
- ⽇本⽣活協同組合連合会
- 株式会社サンディ
- コープデリ⽣活協同組合連合会
- 株式会社平和堂
- 株式会社コスモス薬品
- タカラ⽶穀株式会社
- 株式会社クリエイトエス・ディー
- 株式会社マミーマート
- アマゾンジャパン合同会
- 株式会社オークワ
- ⽣活協同組合コープさっぽろ
- 株式会社藤井商店
- 有限会社⽊下商店
- 株式会社イズミ
- 株式会社エイヴイ
- 株式会社アークス
- 株式会社PLANT
- 株式会社サンベルクス
- 株式会社JAライフ富⼭
- 株式会社ドラッグストアモリ
確定した数量が多い事業者をみると「イオン商品調達株式会社」 「株式会社コスモス薬品」「株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」「株式会社サンドラッグ」「アイリスアグリイノベーション株式会社」「楽天グループ株式会社」株式会社OICグループ」「オーケー株式会社」「アスクル株式会社 」などとなっています。
2. 消費者物価指数はうるち米(コシヒカリを除く)が前年同月比98.6%へ
物価の上昇は止まらず、総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)4月分」によれば、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比で3.5%上昇しています。
同資料より10大費目で見ると「食料」の上昇が大きく、中分類では「穀類」が27.4%の上昇、そのうちうるち米(コシヒカリを除く)は98.6%などとなっています。
他にも「電気代」13.5%、「菓子類」7.7%、「家庭用耐久財」6.4%などと上昇しており、物価高騰による家計への圧迫が続いています。
3. スーパーの米の販売価格を振り返る
最後に農林水産省の「スーパーでの販売数量・価格の推移(5月26日)」より、全国約1000店舗のスーパーにおける米の販売価格の推移を振り返りましょう。
直近の販売価格は令和7年5月12日~5月18日で4285円/5kg、税込(対前週+17円、対前年同期+2165円)。
参考までに令和6年と令和7年の価格を確認します。
3.1 令和6年(5kg、税込)
- 5月6日~5月12日:2108円
- 5月13日~5月19日:2120円
3.2 令和7年(5kg、税込)
- 4月28日~5月4日:4214円
- 5月5日~5月11日:4268円
同資料によるとこの1年間で基本的に上昇しており、今年1月は3650円、3月は4197円などとなっています。
4. まとめにかえて
随意契約による政府備蓄米の売渡しについては中小の小売業者向けに30日より受付が開始されています。
今後も備蓄米の動向について最新情報を確認していきましょう。
