2. 明治創業の老舗料理旅館で、現在は廃業

話題となった場所は、兵庫県豊岡市の竹野海岸でかつて営業していた料理旅館「竹涛」です。明治中期創業の老舗で、近隣の柴山港から届く鮮度抜群のカニが味わえるという知られざる名店でした。

しかし残念ながら現在は廃業してしまったようで、土地と建物が売りに出されているとの情報も。まさに海の目の前というロケーションで食べるカニは、さぞ味わい深かったでしょうね。

この投稿には「一回泊まりに行ってみたかったな」「少し怖いけどステキロケーションなのに」など、廃業を惜しむ声も多く寄せられています。

3. 兵庫県の2023年度の観光消費額は1兆5677億円

兵庫県で撮影された写真が話題となったことに関連し、ここからは「兵庫県の観光消費額」を紹介します。

世界遺産の姫路城や異国情緒漂う神戸の街並み、歴史ある有馬・城崎温泉など、多彩な魅力が詰まった観光地を多く有する兵庫県。

県が公表している「令和5年度 兵庫県観光客動態調査報告書」によると、2023年度の兵庫県の観光入込客数は1億2232万人。県内観光消費額(名目)は、1兆5677億円でした。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「座標バグの旅館」を紹介しました。

ぽつんと佇む神社

ぽつんと佇む神社

出所:@enuenuenubi

投稿主の@enuenuenubiさんはフォトグラファーとして活動しており、普段から各地で見つけた不思議な光景を撮影しています。

現在、田んぼのまん中にポツンと佇む不思議な神社の写真集『田んぼのまん中の ポツンと神社』が発売中なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太