3. 【メルカリの新方針】全額補償サポートプログラム
全額補償サポートプログラムは、文字通り、トラブルに遭遇したときにメルカリが全額を補償するというものです。25年7月に開始予定で、補償を受けるためにはガイドラインに記載された条件を満たしている必要があります。
ガイドラインの具体的な内容としては、本人確認の認証が完了している、サポート申請回数が規定範囲内に収まっているなどの条件があるようです。また、金額の上限は設定しておらず、高額商品であっても対応する方針です。
8月からは不正に関する情報開示を強化し、取り組みの実績についてレポートを公開していきます。外部機関とも連携し、社会問題の根本的解決にもつなげていく考えです。
国内における詐欺犯罪の被害額は24年に約3075億円で、3年連続で増加しており(令和6年の犯罪情勢、警察庁長官官房)、そのうちの半分以上がメルカリのようなインターネットを活用したものが占めています。メルカリをはじめ、安心してインターネット上で買い物をする環境が整うことに期待したいところです。
参考資料
大蔵 大輔
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。
最終更新日:2026/03/27