20代で出産して感じた、若さと体力が子育ての金銭面に与える影響

厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2017年の第一子出産年齢は全国平均で30.7歳だったそうです。これは年々上昇しており、今後もさらに高年齢化すると見られています。

高齢出産をした芸能人のニュースや不妊治療などによって、30代、40代で出産する人は特に珍しい存在ではなくなってきました。逆に、都心部においては、20代で働きながら結婚、出産をする女性はマイノリティかもしれません。

生殖医療の発達により高齢出産が増えてきたとはいえ、やはり「若い方がいい」と言われがちな出産。「子育てには体力がいる」というのが主な理由ですが、筆者はそれ以外にも若くして出産することのメリットがあるように感じています。

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28歳で第一子を出産した筆者が、20代で出産して良かったと思ったこと、そしてもっと早く産んでいればさらによかったと思ったことを紹介します。

体力がある=金銭面をカバーできる

子育てにおいて体力があることは、肉体的な疲労感が少ないだけではなく、金銭面もある程度体力でカバーすることができるという側面もあります。

赤ちゃんを抱えた状態での電車やバス、徒歩での移動は、それなりに体力が必要です。筆者は先日、予防接種を受けようと隣駅の病院に0歳の子どもを連れて行こうとした際、いつもは平気な家から駅、電車移動、さらに駅から病院までの距離を疲労のせいで歩く気力がおきず、タクシーを利用。タクシー代の節約よりも疲れが勝りました。

また家事についても同様で、現在筆者は仕事をしながら家事と0歳児の育児に奮闘中ですが、時折、自分の体を休めるためにベビーシッターや家事代行サービスを利用しています。

もっと若ければ、赤ちゃんを連れての徒歩移動も家事育児も体力で乗り越えられたでしょう。そしてもっと年齢が上であれば、かなりの頻度でタクシーや外注サービスにお金を使っていただろうとひしひしと感じました。体力がなければ金銭面でカバーできますが、逆に、体力があれば金銭面をカバーすることも可能というわけです。

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ニュースレター

秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。