5. 老後のシミュレーションをしておこう
本記事では、公的年金の支給タイミングや、2025年度最新のモデル年金額について解説していきました。
年金は毎年改定されていますが、最近の物価上昇に対して改定額が十分に対応できておらず、実質的には年金額が目減りしています。
そのため、早めに自分の将来の年金受給額を把握し、老後の生活費がどれくらい不足するかを予測しておくことが大切です。
「不足する生活費×老後の年数」を基に、計画的に老後資金を準備することが、安心して暮らせる老後に向けた重要な一歩となるでしょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金振込通知書」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」
中本 智恵
