2. 投稿主は全試合観戦する「エスコンガチ勢」だった
エスコンフィールドHOKKAIDOは、北海道北広島市に位置するプロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地。
2023年3月に開業して以来、最新の設備や快適な観戦環境で注目を集めている球場です。投稿主のDD佐藤さんもそんなエスコンフィールドとファイターズに魅了された一人。
DD佐藤さんはもともと20年ほど他球団を応援していたものの、昨年7月21日に観戦したロッテ戦を機にファイターズに魅了され、ファイターズを応援することを決意。
その後は関東を中心に観戦を重ねていたそうですが、「今まさに黄金期を迎えようとしているファイターズをより近くで応援したい」との思いから昨年12月に球場のある北海道北広島市に移住しました。
さらに「こうなったら全試合参戦してやろう」と思い立ち、現在までホームゲーム全試合観戦を継続中。どうしても東京で仕事があった4月11日の試合も、「なんとか12回裏にエスコンフィールドに到着し、郡司裕也選手のサヨナラ2ランを見届けることができました」という本気っぷりです。
「エスコンフィールドの魅力を多くの人に届けたい」との思いからXやYouTubeでの発信も行っており、試合日でない日もエスコンフィールドを訪れて季節ごとに移り変わるエスコンフィールドの姿を届けているというDD佐藤さん。
そんな「エスコンガチ勢」のDD佐藤さんにエスコンフィールドの魅力を改めて伺うと、「数えきれないほどあるのですが、一言で伝えるのであれば『野球場の概念を超えた野球場であること』ですかね。野球をはじめとしたスポーツ以外のイベントも幅広く開催されており、春夏秋冬問わず多彩なエンターテイメントに溢れています。屋根が開くルーフオープンデーでは青空の下で快適な時間を過ごすことができる点も他の球場にはない魅力です」と教えてくれました。
駅からは少し遠いけど、魅力たっぷりなエスコンフィールド。試合がない日も楽しめるとのことなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
エスコンあるある
— DD佐藤/佐藤祐輔 (@dd_sato_osuosu) May 13, 2025
着いたら最初に何しよう、って考えてるうちに着いちゃう距離ではない。 pic.twitter.com/n3VWz5p5HZ
3. 北広島市の観光入込客数は前年度比272.8%の増加
北海道北広島市にあるエスコンフィールドが話題となったことに関連し、ここからは北海道の観光消費額を紹介します。
北海道が公表している「北海道観光入込客数調査報告書令和5年度2023年度)」によると、北海道の2023年度の観光入込客数は4777万人(実数)。
2023年3月にエスコンフィールドが開業した北広島市の観光入込客数は464万人で、前年度比272.8%の大幅増加となりました。また、2024年1~3月の観光消費額単価は、道外からの日帰り観光客で2万2584円。道外からの宿泊観光客で9万9938円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「エスコンフィールドあるある」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太