2. 宮崎県高千穂町の水の口集落で撮影
リアルすぎるカカシが目撃されたのは、宮崎県高千穂町にある水の口集落。集落には、何体ものリアルなカカシが設置されています。
一般的にカカシは作物を荒らす鳥や害獣を追い払うために田や畑などの中に設置するもの。また、最近は過疎化が進む集落で村おこしのためにカカシを設置する村も増えています。
投稿主の@onecuprainさんに写真の光景を見たときの心境を伺うと、「人にしか見えなかったのでびっくりしたのと、似たような人形が沢山いたので視界に入る度に背筋が凍りました 夕暮れ時だったので尚更怖さがありました」と話してくれました。
住民基本台帳によると、水の口集落がある高千穂町向山の2025年4月1日時点の人口は375人。水の口集落で暮らす人の数はさらに少ないと思われます。
そんな静かな集落で突然、何体ものカカシが現れたら驚いてしまうのも無理はありませんね。
ちなみに、高千穂市街地からこの集落まではバスが通っており、そのバスで小さな山間集落を巡ることができるのだとか。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
リアルすぎて流石に心臓に悪い pic.twitter.com/41BNdEd2SA
— べーた (@onecuprain) May 3, 2025
3. 宮崎県の2023年の観光消費額は1527億5200万円
宮崎県の集落で撮影された写真が話題となったことに関連し、ここからは宮崎県の観光消費額を紹介します。
1年を通して温暖な気候で過ごしやすく、日本神話にまつわるスポットや雄大な自然など見どころの多い宮崎県。
宮崎県が公表している「令和5年宮崎県観光入込客統計調査結果について」によると、2023年の宮崎県の観光入込客数は1357万4000人。
観光消費額は1527億5200万円で、前年に比べ22.9%の増加でした。いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「高千穂町のカカシ」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太