2. 「使う」お金:日々の生活と予算管理
まず「使う」お金は、日常生活に必要な支出になります。
家賃・食費・光熱費などの生活費や、教育費・レジャー費などが含まれます。
使うお金は「月いくらまで」と予算を決めることが大切です。
家計簿や家計アプリで管理し、支出を見える化することでより管理がしやすくなります。
3. 「貯める」お金:備えるための安心資金
「貯める」お金は、車の買い替えなど近い将来使う予定があるお金のほか、生活を守るための備えについてです。
生活を守る備えとは「生活防衛資金」といいますが、働けない状況が続くなどして収入がなくなっても暮らせるように生活費の3〜6か月分を目安に確保すると安心です。
基本的には、預貯金や元本が保証される金融商品などで準備しておくとよいでしょう。
4. 「増やす」お金:長期視点で資産を育てる
「増やす」お金は、使う予定のない余剰資金を活用して、将来に備える資産です。
長期で資産を「育てる」ことで効果的に資産形成を行うことができます。
投資信託や株式への投資を検討してみても良いでしょう。
税制面での優遇があるiDeCoやNISAといった制度を活用するのもおすすめです。
投資は怖いと感じる人には「少額」から投資対象を「分散」して、「長期」で資産形成をはじめてみるのもよいかもしれませんね。