3. 足りないお金は自分で用意しよう
老後生活を年金だけで賄えない場合は、自分で老後資金を用意する必要があります。
また、老後資金の用意は長期目線での新NISAを利用した資産運用がおすすめです。通常、投資は利益に対して税金がかかりますが、新NISAで投資をすれば税金がかからないため、効率的に資産形成ができます。
例えば、35歳から新NISAで積立投資を始めて65歳までに1625万円を用意したい場合、年率3%での運用を前提とすると毎月必要な積立金額は月2万7886円です(シミュレーション)。
月2万8000円程度であれば、用意できる人もいるかもしれません。
投資は早く始めるほど、効果を見込めます。老後に不足するお金に備えて、早期に資産形成を始められると良いでしょう。
4. まずは夫婦で話し合う時間をもうけよう
お金の問題は、夫婦で共有しましょう。
一人で抱え込んでもパートナーの協力が得られずに、上手く資産形成ができません。
ぜひ、一度夫婦で話し合う時間を設けて、老後生活のシミュレーションや今からおこなうべき家計改善、資産形成について話してみてはいかがでしょうか。
参考資料
苛原 寛