今の時代、定年後も働き続けるシニアが増えてきました。総務省の総務省「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」によると、60歳代後半の人の約50%が仕事をしています。

65歳以上の年齢階級別就業率

  • 65~69歳:52.0%
  • 70~74歳:34.0%
  • 75歳以上:11.4%

一昔前までは60歳で引退するのが当たり前でしたが、今では60歳代後半でも半数以上が働き続けていて、70歳代前半でも3人に1人が働いているという状況です。では、そんな中で現代シニアが支給されている年金の金額はどのくらいなのでしょうか。

この記事では、2025年度の年金額や国民年金、厚生年金の平均受給額について詳しく見ていきます。