2. 「どう見ても缶チューハイ」「職質されそう」と大反響

缶チューハイに見えるジュースが投稿されると、ポストには10万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。

投稿には「どう見ても缶チューハイに見えるのおもろい」「車の中で飲んでたら警察に絶対職質されそう」「氷結のパインとかこんなパッケージよな」といったコメントが続出しています。

ほかにも「これ会社のデスクで飲まない方がいいです。上司に呼びつけられました…」「私もこれ会社で飲んでたら『えっ!?あっ!?あっ!?』みたいな空気になってたことある」と同様の経験をした人のコメントもちらほら。

ちなみに、日本洋酒酒造組合では缶チューハイとソフトドリンクの誤認防止のため、さまざまな自主基準を設けています。例えば、缶容器への果実の絵・写真等の大きさは表示可能面積の4分の1以下とするという制限があります。

その基準を知っていれば話題となった缶ジュースがお酒ではないとわかりますが、パッと見て判断するのはやはり難しいかもしれませんね。

3. 一世帯当たりの「飲料」の年間支出金額が高い都市は福島市

チューハイに見える缶ジュースが話題となったことに関連し、ここからは一世帯当たりの「飲料」の年間支出金額が高い都市を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2022年(令和4年)~2024年(令和6年)平均)」によると、飲料の消費金額が最も高い都市は福島市の7万5188円。

次いで宇都宮市の7万3305円、前橋市の7万2065円がランクインしており、全国平均は6万4897円でした。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「缶チューハイに見えるジュース」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太