2.2 お金が貯まらない人の特徴②:資産が一つの場所にまとめられている
「お金が貯まらない人」に共通する特徴として、資産が一つの場所にまとめられていることが多いようです。
一つの口座で全てを管理すると、総資産の残高は把握しやすいものの、生活費と貯蓄が混ざってしまい、収支の管理が難しくなります。
一方、「お金に愛される人」には、お金を複数の口座で管理する傾向があります。
例えば、用途別に口座を分けて、「生活費用口座」と「貯蓄口座」を別々に管理したり、給与を複数の口座に振り分けるなど、管理しやすい環境が整えられています。
まずは、金融機関を目的別に分けて、例えば「生活用口座」と「貯蓄用口座」など、それぞれの目的に応じた口座を設けると支出の管理がしやすくなります。
最近では、ほとんどの銀行で一人一口座の制限がありますが、ネット銀行は口座開設が簡単で、ATM手数料が低いことが多いため、貯蓄用口座に適しています。
また、複数の金融機関を利用したくない場合には、定期預金や安定運用できる金融商品を使って資産を分散する方法もあります。
「生活費」「貯金」「目的別のお金」など、それぞれに合った管理方法を考えてみましょう。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/証券外務員一種/FP2級/元銀行員
関西学院大学商学部卒業後、株式会社池田泉州銀行に入行。投資信託、保険商品、ファンドラップの販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事。シニア世代から現役世代まで幅広い年齢層の顧客のコンサルティング業務を経験。一種外務員資格(証券外務員一種)、FP2級を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)