6. 知っておきたい年金受給額を増やす方法
年金受給額は人それぞれですが、月20万円以上もらえる人は多くありません。老後のために少しでも多いほうがいいと考える人は多いでしょう。
そこで、年金受給額を増やす方法を3つチェックしておいてください。
6.1 任意で国民年金に加入する
冒頭で国民年金に加入するのは20〜60歳の40年間だとお伝えしましたが、もし一部でも入っていない期間があると、受給額は減ってしまいます。
加入期間が40年に満たない場合は、任意で国民年金へ加入することも可能ですので、調べてみるといいでしょう。
6.2 年金を繰下げ受給する
受け取る年金額を増やすことを考えるなら、繰下げ受給も検討してみるとよいでしょう。
年金の受け取りは65歳からが一般的ですが、受け取る期間を66歳以降にすることで受給額を増やせます。
最大の75歳までずらせば、受給額は84%まで増加します。
6.3 60歳以降も仕事をする
シンプルですが、60歳以降も働き続け、厚生年金保険料をおさめると年金受給額は増えます。
厚生年金保険料は原則70歳まで納付できるので、体力に自信のある人は仕事を続けること選択肢の一つとして捉えておくとよいでしょう。
そのほかにも私的年金に加入する、貯蓄で備える方法などもあります。これを機に老後の年金や貯蓄方法などについて調べてみてはいかがでしょうか。
参考資料
宮野 茉莉子
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2025年9月21日更新)
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)