2025年4月28日、日経平均株価が0.38%の上昇、TOPIXは0.86%の上昇となりました。
今回は、陸運業業種に属する東京メトロ(9023)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. 東京メトロの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、東京メトロの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):1,962.5円
- 前日比:▲0.28%
- 始値:1,995.5円
- 高値:1,999円
- 安値:1,942.5円
東京メトロは2025年4月28日、1,995.5円で取引をスタートし、1,999円の高値、1,942.5円の安値を付け、結局1,962.5円で取引を終了しました。
- 出来高:17,638,900株
- 時価総額:1,140,213百万円
- 売買代金:34,612百万円
- PER(会社予想):21.80倍
- PBR(実績ベース):1.65倍
- 配当利回り:2.04%
その結果、東京メトロの株価は2025年4月28日、前日比▲0.28%の下落となりました。
出来高は17,638,900株で、発行済株式における割合は3.04%となりました。
2025年4月28日終値時点での配当利回りは、2.04%となりました。
なお、日経平均株価は0.38%の上昇、TOPIXは0.86%の上昇でした。
2. 2025年3月期の連結決算を発表、2026年3月期の年間配当は2円増配!
東京メトロは2025年3月期の連結決算を発表しました。営業収益が前期比4.8%増の4078億3200万円、営業利益は同13.9%増の869億4200万円、経常利益は同16.9%増の770億800万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.2%増の537億4800万円と、増収増益となりました。
2026年3月期の連結業績予想は、営業収益が前期比3.1%増の4206億円、営業利益は同2.0%増の887億円、経常利益は同0.5%増の774億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.3%増の582億円としています。
同時に2026年3月期の年間配当を従来の40円から42円と、2円増配することも発表しました。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。