「花が咲く庭に憧れるが日当たりが悪い」
「日陰の庭をオシャレに変身させたいが、手間はかけられない…」

日当たりの悪い庭はガーデニングに不向きなイメージがありますが、耐陰性が強い植物を選べば花を楽しむことは十分可能です。日なたのように葉焼けや極度の乾燥を気にする必要がなく、昨今の猛暑でも水切れしにくいのは日陰ならではの魅力。

丈夫でお手入れの手間が少ない多年草を選べば、植えっぱなしでも毎年お花を楽しむことができるので、忙しい方や初心者さんでも安心です。この記事では、日陰に強くて育てやすい常緑多年草を厳選して3種、参考価格とともにご紹介します。

1. この記事で紹介する「植えっぱなしでシェードガーデンを彩る常緑多年草」

写真のツルニチニチソウほか、日陰の庭を彩る常緑多年草をご紹介します

青紫色のツルニチニチソウ。葉は緑色

Eleni Saitanidi/shutterstock.com

  • ツルニチニチソウ(ビンカ・マヨール)
  • ヤブラン(リリオペ)
  • アジュガ

どれも春が植えどきなので、気になるお花があったらお迎えしてみてくださいね。

記事の最後では「日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い」についても、わかりやすくお伝えします。