2. 保育園のころからの付き合いのぬいぐるみ
近年人気を集めている「ぬい活」。お気に入りのぬいぐるみをポーチなどに入れて持ち歩いたり、風景と一緒に写真を撮ったりと、ぬいぐるみとの生活を楽しむ人が増えています。
投稿主の@hayo__kaeriteeさんもそんなぬいぐるみ愛好家の1人ですが、今回話題となったぬいぐるみの1体との出会いはなんと保育園児のころ。
絵本「バムとケロ」の「おじぎちゃん」という3本耳のうさぎのキャラクターのぬいぐるみで、「シリーズのなかでもとくにお気に入りのキャラクターで、買ってもらったときはとてもうれしかったです。そこからずっとそばにいてもらっています」と@hayo__kaeriteeさん。
もう1体は「まんぼう屋ドットコム」というところで今月購入したあざらしのぬいぐるみで、ころころした丸い見た目をしていることから「たまちゃん」と名付けたそう。
このまんぼう屋ドットコムのぬいぐるみは最近Xでも話題で、特にあざらしのぬいぐるみが人気で品薄になるほどなのだとか。そんな2体と、大学やバイトのときなど「ほとんどいつも一緒にいる」と話してくれた@hayo__kaeriteeさん。
ぎゅうぎゅうになったぬいぐるみたちを見た時の心境を伺うと、「正直、かわいそうよりも面白いと思う気持ちが勝ちました。みちみちになってこちらに助けを求めるような顔をしていたのもかわいかったので、思わず写真を撮ってしまいました。Xでもみなさんにかわいいと言ってもらえたので、同志がたくさんいる!と思えて嬉しかったです」と話してくれました。
新しいポーチについては、「まだ買えていません。大きいポーチはたくさんあるのですが、あまり大きくても居心地が悪そうなので、ちょうどいいサイズを見つけるのに苦戦しています。今度フォロワーのみなさんにおすすめを聞いてみようと思います」とのこと。
お気に入りの2体にぴったり合うサイズのポーチが見つかるといいですね。
ごめんね、大きいの買おうね pic.twitter.com/RhtCH44GWj
— . (@hayo__kaeritee) April 19, 2025
3. 日本国内における玩具市場規模は1兆193億円
「小さすぎる」ぬいぐるみのポーチが話題となったことに関連しここからは「国内における玩具市場の規模」を紹介します。
一般社団法人日本玩具協会が公表している「2023年度玩具市場規模調査結果データ」によると、2023年度の日本国内における玩具市場規模は、希望小売価格ベースで1兆193億円。過去最高の記録を更新し、初めて1兆円を超える結果となりました。
商品ジャンル別にみてみると、ぬいぐるみは67億円の増加で 391億円。そのほか、市場が拡大した商品ジャンルは、ハイテク系トレンドトイ(121.5%)、カードゲーム、トレーディングカード(118.1%)、のりもの玩具(108.9%)でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている小さすぎるぬいぐるみのポーチを紹介しました。
参考資料
小野田 裕太