30歳前後という比較的早い段階で年収1000万を超える高収入サラリーマンの業種には、総合商社、マスコミ、不動産、金融などがあります。
筆者は新卒で総合職としてメガバンクに入り、自らが男性総合職と肩を並べて営業をしていたため、同期の銀行員はもちろん、プライベートでもこれらの業種の飲み仲間と、どちらかというと男目線で仕事や恋愛の話を語る機会が多くありました。
上記のような高収入サラリーマンで顔も性格も良い男性は、例外もありますが、25~30歳で結婚してしまいます。条件の良い男性は早く決まるということもありますが、結婚していたほうが仕事でも上司や取引先から安心されるという理由もあるのです。
こうした、25歳前後までの男性の仕事に対する意識やメンタルをしっかり理解するとお付き合いが上手く行きやすく、いずれは結婚が見えることになるでしょう。
それでは、筆者自身の経験も踏まえながら高収入サラリーマンと上手く付き合うコツを紹介します。
入社3年目くらいまでは金銭的余裕がそれほどないことを理解する
メガバンクの例として、3年目の総合職の年収は残業や手当にもよりますが350-450万円程度です。もちろん一般的には多いほうでしょうが、会社関係の飲み会も最低週2回ほど二次会までのコースであり、土日は上司とゴルフ、プライベートの飲み会も...となると、そこまで余裕はありません。
デートでは奢ってくれる場合もあるでしょうが、高収入だからできるのではなく男の見栄もあるということを理解してください。奢られるのが当たり前だと思わず、割り勘とは言わなくても少しは負担したり、奢ってもらえたらしっかりお礼を言うようにしましょう。
「仕事と私のどっちが大事?」は愚問、若手のうちは仕事に決まっている!
メールの連絡が遅かったり、なかなか会えなかったりと、多忙な男性とお付き合いするのは不安が多いものです。
しかし、男性にとって仕事は自分の出世やプライドはもちろんですが、将来家族を守るための稼ぎを得る大切なものです。特に将来が期待される人材ほど若手の頃は覚えることが多く、上司の無茶振りも受け入れなければいけないので、常に忙しく疲労困憊でしょう。
同僚や友達と飲みに行ったという話を聞くと、「自分には構ってくれないのに」と思ってしまうかもしれませんが、仕事の話ができる仲間と飲んで愚痴ってというストレス発散は定期的にしたいものなのです。
相手にされず不安になってしまうかもしれませんが、会える時間を大切にし、将来のために頑張っているのだと前向きに応援しましょう。
浮気はダメだが、女友達と遊ぶくらいは目をつぶろう
それなりの企業に務めていると、やはり女性からもチヤホヤされて楽しいようです。どんなにカタブツな男性でも彼女以外の女性と遊んだり飲み会をしたりという場面を、筆者も目撃してきました。
基本的に高収入サラリーマンは真面目なので、本命の彼女がいれば少しくらい遊んでも心が離れることはないものです。本人が望んでいなくても付き合いやその場のノリという場合もあるので、責めすぎるとそれこそ心が離れる可能性も・・・。
もちろん、浮気されたとなれば別れたほうが良いと思いますが、普段頑張ってることに対する承認欲求を満たしたいだけだと思い、少しくらいならどーんと構えましょう。
典型的だが料理アピールが効果的
筆者が若手で営業をしていた時は、昼食をまともに食べられるのは週に1、2回ほどで、昼休みも時間を惜しんで仕事をしていました。夜も残業で疲れて帰ると自炊する気力はなく、寮のご飯を食べるか買ってきた惣菜で適当に済ませて、次の日の朝に備えてさっさと寝るような日々。
そこそこの頻度で行われる会社の飲み会では、先輩に気を使いながらでまともにご飯を食べられない状態で、それでもアルコール摂取はするので胃も荒れがち。そんな感じでまともな生活ができないので、一刻も早く寮を出て結婚し、温かい家庭に帰りたいという男性が多かったです。
典型的ですが手作り料理は結婚を意識する大きなポイントなので、得意料理をご馳走してみてください。やはり男性は胃袋をつかまれると弱いですよ!
まとめ
高収入を得られるようになる人は、若手のうちから将来の収入に見合う努力をしています。冒頭で挙げたような業種には、有名大学名門部活のキャプテン、学生起業家、MBA取得者、海外大学卒業者などの強敵もおり、将来に対する不安もありますし、難しい仕事も多いというストレスフルな環境で生き残ろうと必死です。
仕事に対する思いが強いということを理解し、平日は仕事に集中させてあげて、デートの時はネガティブなオーラを出さずに楽しい時間を過ごすということを意識するだけで上手く行く可能性は高まると思います。
そして、冷蔵庫のあり合わせで作る簡単なもので良いので、ぜひおいしい料理でくつろいだ時間をつくり、結婚を意識してもらえるようにしてください。
勝目 麻希