GWが明け、次の長期休暇は人によりますが早くて夏になります。

6月は祝日がなく、気が重い方もいるかもしれません。

休みがないと仕事に対して考える時間が増えますが、昨今の物価高もあり「このまま今の仕事を続けていいのか」「転職して年収を増やしたい」などと考える場合もあるでしょう。

転職を考える際にはやりがいや働きやすさなどさまざまな面でみますが、生活に関わる「年収」について考えることも重要です。

今回は現役世代の平均年収についてみていきましょう。

1. 日本の平均年収は459万5000円!男女で違いはあるの?

日本人の平均年収は459万5000円です。

対前年比は0.4%増で、これは国税庁が公開した「令和5年分民間給与実態統計調査」を確認するとわかります。

男女別の平均年収は男性568万5000円、女性315万8000円でした。

女性は出産や子育てなどによろい働き方をセーブする方もいるなどの理由が影響して年収が上がりにくいのかもしれません。

また、正社員と非正社員は平均年収に大きな差が出ました。

  • 正社員(全体):530万3000円(対前年比1.3%増)
  • 非正社員(全体):201万9000円(対前年比0.7%増)

その差は300万円以上となっています。