2. 展示されていたのは「ヴィクトリア&アルバート博物館」
@futon_is_my_bfさんが携帯電話を発見したのは、イギリスの国立博物館「ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum、通称V&A)」でした。
デザインやファッション、工芸といった装飾美術の分野で世界最大級のコレクションを誇る博物館で、なかには日本・中国・インドといった外国の文化に特化したギャラリーもあるとのこと。
@futon_is_my_bfさんに、携帯電話の展示の説明について聞くと「ここに展示されている電話達は全て深澤直人さんがデザインされたものであることや、電話達の名前、発表された年などが書いてありました。」と教えてくれましたよ。
3. 「懐かしい!」「なんなら今でも欲しい」など反響続出
イギリスの博物館に展示されていた「懐かしの携帯電話」が投稿されると、ポストには共感の声が続出しました。
コメント欄や引用欄には「懐かしい 左端のINFOBAR(NISHIKIGOI)使ってたな」「わー!なつい!初めてのケータイです」「これ欲しさに契約したなー(遠い目)」「元彼が10番出始めてすぐ使ってて、俺って違いの分かるオトコ…ってカッコつけてたの思い出しました。泣けるー!」など、使用当時のことを思い出した人の声が相次いでいます。
そのほかにも「なんなら今でも欲しいとさえ思ってる」「しかし左側のデザインは今見ても秀逸だと思います」といった感想も書き込まれ、投稿は盛り上がっています。
待ってこれがイギリスの博物館に飾られるんですか?!飾るには早くない?!ちょっと待って?!?!
— チベスナ🇬🇧夫の限界オタク (@futon_is_my_bf) April 12, 2025
まだうちらには数年前の記憶って感覚だから!エモいなーくらいの感覚だから!やめて歴史あるものと同列で日本コーナーに飾らないで!!😭 pic.twitter.com/7wDeg31pJk
4. イギリスは急速な経済回復等によって物価が上昇
イギリスの博物館で見つけた携帯電話が話題となったことに関連し、ロンドンの産業や経済事情について紹介します。
ヨーロッパ大陸北西岸に位置するイギリスは、約24万3000平方キロメートルの土地に6760万人ほどの人が暮らしています。主要産業には自動車、航空機、電気機器、エレクトロニクス、科学、石油、ガス、金融などが挙げられます。
経済面を見てみると、2021年の名目GDPは3兆1415億600万米ドル。2020年には経済成長率が史上最低の-9.3%でしたが、2021年に急速に回復(+7.4%)しました。
しかし急速な経済回復やEU離脱などの要因から物価の上昇に直面しており、消費者物価指数は2022年7月に10.1%に上昇。40年ぶりの2桁となりました。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「イギリスの博物館に展示されていた懐かしの携帯電話」を紹介しました。
投稿主の「@futon_is_my_bf」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、ロンドンでの暮らしの様子などを投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
- @futon_is_my_bf
- 世界の統計2025
- 外務省 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)基礎データ
小野田 裕太