8. 厚生年金は「ねんきんネット」で自身の年金見込み額の確認を
今回厚生年金についてもみてきましたが、特に厚生年金の方じゃ「ねんきんネット」で自身の年金見込み額の確認をするといいでしょう。
年金ネットは年金記録の確認、年金見込額の試算、通知書の閲覧等、年金情報を確認などが24時間いつでもどこでも確認できます。
8.1 ねんきんネットの登録方法
- マイナポータルとの連携
- ユーザIDの取得
上記で登録できるので、日本年金機構のホームページをご覧ください。
そのうえで老後の生活費の赤字やそのほかの必要額を試算して、老後に備えることになります。
老後に備える方法としては預貯金のほか資産運用、私的年金、不労所得、長く働き続けるなどあります。
老後の必要資金を試算した上で自身に合った老後の備えを考えましょう。
参考資料
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」
宮野 茉莉子