【老後】70歳代・二人以上世帯のお金事情「貯蓄額・年金額・1ヵ月の生活費」平均いくら? 厚生年金と国民年金の受給額をグラフでチェック

執筆者和田 直子
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目次
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1. 【70歳代・二人以上世帯】貯蓄額の平均と中央値はいくら?
1.1 70歳代・二人以上世帯:貯蓄額の平均と中央値 1.2 70歳代・二人以上世帯:貯蓄額一覧表
2. 老齢年金「厚生年金・国民年金」の平均月額はいくら?
2.1 【厚生年金】平均月額と月額階級別受給権者を確認 2.2 【国民年金】平均月額と月額階級別受給権者を確認
3. 老後の生活費は毎月「赤字」…?《65歳以上無職夫婦世帯の家計収支》
4. 続く値上げ…老後はインフレリスクも考慮しておこう
参考資料

2.2 【国民年金】平均月額と月額階級別受給権者を確認

国民年金「平均年金月額&月額階級別受給権者」4/6

国民年金「平均年金月額&月額階級別受給権者」

出所:厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

国民年金「平均月額」

  • 〈全体〉平均月額:5万7584円
  • 〈男性〉平均月額:5万9965円
  • 〈女性〉平均月額:5万5777円

国民年金「平均年金月額&月額階級別受給権者」5/6

国民年金「平均年金月額&月額階級別受給権者」

出所:厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

国民年金「月額階級別受給権者(男女計)」

  • 1万円未満:5万8811人
  • 1万円以上~2万円未満:24万5852人
  • 2万円以上~3万円未満:78万8047人
  • 3万円以上~4万円未満:236万5373人
  • 4万円以上~5万円未満:431万5062人
  • 5万円以上~6万円未満:743万2768人
  • 6万円以上~7万円未満:1597万6775人
  • 7万円以上~:227万3098人

国民年金の受給額ごとに受給者数をまとめると、ボリュームゾーンは「6万円以上7万円未満」となりました。

2024年度の老齢基礎年金額は満額で6万8000円なので、約3割は国民年金を満額に近い金額で受け取っています。傾向としては、国民年金保険料を全額に近い額で納付している割合が多いといえるでしょう。

「厚生年金の男性平均月額を受け取る夫」と「国民年金の女性平均月額を受け取る妻」の夫婦世帯の場合、二人分の年金収入は月額22万2383円となります。

 

では、この月額約22万円の年金収入で、シニア夫婦の生活費を賄うことができるのでしょうか。

次章では、標準的なシニア夫婦世帯の家計収支を確認し、その点について考察していきます。

3. 老後の生活費は毎月「赤字」…?《65歳以上無職夫婦世帯の家計収支》
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著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター

一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。

15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。

15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み社会保障NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】