日本で一番「所定内労働時間」が短い都道府県は京都府です(出所:厚生労働省「都道府県別、所定内給与額、出勤日数、所定内労働時間(令和4年平均)」)。
それでは、日本で一番「所定内労働時間」が長い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約2割が正解しました。
記事後半では、日本で一番「所定内労働時間」が長い都道府県の経済面を紹介します。
※所定内労働時間の集計対象は、事業規模30人以上です
1. 日本で一番「所定内労働時間」が長い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「青森県」「秋田県」「山形県」「福島県」の4択のうち、「日本で一番『所定内労働時間』が長い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の37%が福島県と回答。
次に多かったのが26%の青森県。そして20%の秋田県、17%の山形県という順番になりました。
所定内労働時間とは、企業が従業員に定める労働時間のこと。休憩時間を除く始業時刻から終業時刻までの時間を指し、就業規則や雇用契約書などに記載されます。
2. 4つの県の「所定内労働時間」を比較すると…
厚生労働省が公表している「都道府県別、所定内給与額、出勤日数、所定内労働時間(令和4年平均)」によると、日本で一番「所定内労働時間」が長い都道府県は、山形県です。気になる所定内労働時間の平均は、141.8時間となっています。
山形県に次いで所定内労働時間が長いのは、秋田県、福島県が同率の137時間。次いで青森県の136.8時間、岩手県の135.8時間と、東北地方の県が上位を占めています。
所定内労働時間が短い都道府県を見てみると、最も短いのは京都府の122.2時間。次いで千葉県、埼玉県、神奈川県、滋賀県、奈良県、兵庫県と、関東・関西地方の府県が並びます。
所定内労働時間が最も長い山形県と最も短い京都府では、19時間以上もの差があるのです。
3. 山形県の県内総生産は名目4兆3403億円
ここからは日本で一番「所定内労働時間」が長い山形県について紹介します。
山形県は東北地方の日本海側に位置し、宮城県、秋田県、福島県、新潟県と隣接しています。面積は9323.15平方キロメートル(参考値)で、全国47都道府県で9番目に大きな県です。
県は13市19町3村で構成されており、人口は2024年1月1日時点で102万7509人。人口TOP3の都市は以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 山形市 23万8293人
- 鶴岡市 11万8692人
- 酒田市 9万5789人
経済面を見てみると、2022年度の県内総生産は名目4兆3403億円。1人当たりの県民所得は299万4000円でした。
いかがでしょうか。今回は日本で一番「所定内労働時間」が長い都道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2025年3月24日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

