2. 【新NISA・iDeCo】後悔しがちなこと2「非課税枠」を確認しておけばよかった
新NISAとiDeCoは、非課税枠がそれぞれ異なります。
新NISAのつみたて投資枠の非課税投資枠は毎年120万円で、すべてつみたて投資枠で行った場合には、合計1800万円まで投資をすることができます。
たとえば、つみたて投資枠で毎年120万円の投資を行った場合に、15年続けると1800万円の枠を使用することができます。
一方、iDeCoは働く職場や働き方によって、月々の掛金上限額が異なります。
3. 【新NISA・iDeCo】後悔しがちなこと3「手元にお金を戻す」条件を確認しておけばよかった
新NISAとiDeCoは、途中で手元にお金を戻す条件も異なります。
新NISAはいつでも途中で売却をすることが可能です。
しかし、iDeCoは、原則60歳にならなければ受け取れません。
年代にもよりますが、60歳まで原則引き出せないことを考えると、無理のない範囲で活用することが重要になるでしょう。
たとえば、リストラや離婚、病気になったり働けなくなったりすることを考えると、お金を引き出す必要に迫られることもあるかもしれません。
そういった可能性を踏まえ、「新NISAは万が一のときでも売却できる資金」「iDeCoは老後資金」と使い分けて、金融商品や積立金額を考えましょう。