2. 捌いて盛り付けが完成するまでにかかった時間は15分

大きな話題を呼んだ花のように盛り付けられたイワシの刺身。

投稿主の@saygo0617さんにイワシを花のように盛り付けた経緯を伺うと、「2019年から魚を捌き始めて花のような盛り付け(花造り)ばかり練習していたので、イワシでやればキレイになるのではと思い試してみました。また他にイワシで花造りをしている人はいなかったので」と話してくれました。

こだわった点についても伺うと、「皮目の銀色、脂の白、血合いのピンクが均一になるように盛り付けたことです。また刺身と刺身の間の角度にも気をつけました」とのこと。

また、苦労した点については、「イワシはとにかく身が柔らかくてすぐ変色するので素早く作りました。だいたい15分ぐらいで盛り付けまで終わらせています。また、小骨も多いので骨抜きも苦労しました」と教えてくれました。

15分でこの美しい盛り付けが完成するとは、プロ顔負けのスキルに驚いてしまいますね。

@saygo0617さんのYouTubeやTikTok、Instagramでは、イワシの刺身の制作動画もアップされています。

美しいイワシの盛り付け

美しいイワシの盛り付け

出所:@saygo0617

気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

3. イワシの消費金額が最も高い都市は鳥取市

イワシの美しい刺身が話題となったことに関連し、ここからは一世帯当たりの「イワシ」の年間支出金額が高い都市を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)」によると、イワシの消費金額が最も高い都市は鳥取市の969円。

次いで松江市、北九州市の808円がランクインしており、全国平均は387円でした。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっているイワシの刺身の盛り付けについて紹介しました。

参考資料

小野田 裕太