【2025年度】厚生年金と国民年金は「1.9％増額」自分はいくら貰える？昨年の「年金額改定通知書・年金振込通知書」発送スケジュールとは次の年金支給日は4月15日。厚生年金と国民年金の平均月額はいくら

3. 昨年の「年金額改定通知書、年金振込通知書」発送スケジュールは？

2025年度の年金額が増額になりますが、自分は一体いくら貰えるのか気になる方も多いでしょう。

昨年を参考にすると、年金額の改定については「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」で通知がなされます。

「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」（年金受給者用：はがきサイズ）

※年金と年金生活者支援給付金を同時に受給している方は「「改定通知書」と「振込通知書」（はがきサイズ）」を一つにまとめて大判はがきで送付されます

昨年は令和6年6月5日（水曜）～6月10日（月曜）にかけて順次発送されました。

ただし地域により異なり、また郵便事情を考慮して3日～9日程度はみた方がよいとのことです。

また、5月分以降の年金が在職中で支給停止になる方など、一部の方は令和6年5月2日（木曜）～令和6年5月7日（火曜）に発送されています。

ねんきんネットであれば、昨年は令和6年6月7日（金曜）から年金額改定通知書と年金振込通知書の内容の確認が可能でした。

ねんきんネットであれば基本的に24時間365日スマホからでも確認が可能ですので、これを機に利用されるのもいいでしょう。

なお、上記はあくまで昨年のもので参考であり、今年についての発送はまだ公表されていません。いつの発送となるかはわかりませんが、上記を一つの参考とされるといいでしょう。

2025年に入っても物価高は続いており、続く物価高の中で家計をやりくりするのもだんだんと難しさを感じる方もいるでしょう。

年金額は増額となるも、「実際に自分はいくら生活費として使えるのか」を把握することが大切ですから、しっかりと振込額を確認しましょう。

また、支出を抑えるためには固定費の見直しが基本であり、重要です。いらなくなった保険や見直せる電気やガス、スマホ代などはこの春見直してみるといいでしょう。固定費は定期的に見直すのが効果的です。

貯蓄を増やすには家計のやりくりをするほか、自身で働く、お金に働いてもらう資産運用もあります。

資産運用はリスクがありますが、新NISAであれば通常運用益にかかる税金が非課税となります。また、投資方法や投資商品、投資期間によってはリスクを軽減した運用も可能でしょう。

いずれにせよ情報収集は大切ですから、これを機に家計や資産形成に関する情報を調べてみてはいかがでしょうか。

宮野茉莉子