2. 天引きされる額は「年金振込通知書」で確認

年金から天引きされた社会保険料や税金額は、「年金振込通知書」で確認できます。

税金や保険料が天引きされると、当然ながら、実際の手取り額は額面より少なくなります。受け取れると考えていた額より少ないと、老後の家計にも影響が出てしまうかもしれません。

天引きの条件を満たさなかったとしても、これらの税金や保険料は、何らかの方法で支払う可能性が高い支出です。リタイア後にはどのような支出があり、いくら支払う必要がありそうか、事前に確認しておくことも大切です。

また、受け取れる年金の加入状況や年金見込み額は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認することができます。とくに「ねんきん定期便」は誕生月に必ず送られてくるので、忘れずにチェックしておきましょう。

3. まとめにかえて

今回は、年金から天引きされるお金について、お伝えしました。

年金は老後の生活を支える大切なお金です。厚生年金の平均受給月額(男女全体)は約14.6万円ですから、ここから税金や保険料が引かれると、生活するのに十分な金額と言えないかもしれません。

ただし、公的年金は生涯にわたってもらい続けられる点がメリットと言えます。安心して老後を送るためにも、終身年金である公的年金を基本にして、貯蓄などを組み合わせる必要があるでしょう。

老後のための資産形成は、時間を味方につけるためにも早めの準備がおすすめです。実際に老後生活に入ったら、日々の生活費などもしっかりと管理していきましょう。

参考資料