2. 「こんな美しい景色に出会えることがあるのか」と感動
投稿者のYutoさんに話を聞くと、撮影した日は「夜通し撮影した朝」だったそう。
「そろそろ帰ろうかという時に彩雲が現れてどんどん色鮮やかになっていくので、撮り逃さないように夢中で撮りました」と振り返ります。
当時の心境については、「ここまで大規模な彩雲は初めて見たので、こんな美しい景色に出会えることがあるのか、風景写真撮ってて良かったなと感動しました」と、喜びの胸中を語ってくれました。
3. 構図を意識して移動しながら撮影した
写真の撮影にあたって、こだわった点をうかがうと「彩雲の色が飛んでしまわないように露出にはかなり気をつけて撮りました」と説明するYuyoさん。
続けて「また彩雲の形も色も変わってしまうので、その時その時で最大限に良い構図に出来るよう移動しながら撮りました。その甲斐あって多くのパターンが撮れて良かったです」と話してくれました。
「北海道の大雪山」で撮影された絶景には、多くのXユーザーからの反響がありました。
コメント欄には、「まさに、自然界からの贈り物 素晴らしい体験をなさいましたね」「こんな美しい景色あるんですね。オーロラより綺麗です!」「凄い景色だ…」「素敵なチャンス。逃しませんでしたね。ナイス」といった具合に、感動したという人からの声が寄せられています。
#流石にシャッターボタンを押す指が震えた瞬間
— Yuto (@oyatamaki) February 25, 2025
オーロラのように彩雲が流れてきたので夢中で撮った pic.twitter.com/ViPG9Ixx9R
4. 北海道の観光客数は前年同期より減少傾向
ここからは、写真の撮影地である北海道の観光客数や観光消費単価について紹介します。
北海道経済部観光局「令和6年度(2024年度)第1四半期観光入込客数調査」によると、2023年4月から6月までの「北海道の観光入込客数(実人数)」は1278万人となっています。前年同期と比較すると113万人減少、-8.1%という結果でした。
続いて北海道の「観光消費額単価」について見てみると、道外客の日帰り観光で1万797円、宿泊は8万699円となっています(2023年4~6月)。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「北海道の大雪山で撮影された、彩雲」を紹介しました。
投稿主の「@oyatamaki」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、自身で撮影された素敵な写真を投稿されています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太