4. 電気・ガス料金の負担軽減が再度行われることに
政府の総合経済対策では、1月から3月使用分にかけて、電気・ガス料金の負担軽減が行われることが決定しました。2月から4月請求分の電気・ガス料金に関しては、補助が適用された金額となります。
具体的には、以下のような電気代とガス代の支援が行われる予定です。
2人以上世帯の全国平均電力購入数量(400kwh)、ガスの使用量は一般家庭の都市ガスの平均使用量(30㎥)で試算すると、月1300円の値引き効果が見込まれています。
政府による補助金はありがたいものですが、時限的です。あくまでも、各家庭が努力・工夫をして家計負担を抑えるための取り組みをしましょう。
5. まとめにかえて
昨今はさまざまなモノやサービスの価格が上昇しており、家計負担が重くなっています。何も対策をしないと、どんどん家計が苦しくなってしまうでしょう。
手っ取り早く始められる対策が「節約」です。収入を増やすことも大切ですが、支出を抑えることも意識し、物価上昇に備えましょう。
参考資料
- 経済産業省資源エネルギー庁「燃料油価格激変緩和対策事業について」
- 経済産業省資源エネルギー庁「燃料油価格激変緩和補助金」
- UR賃貸住宅「手取り10万円台で一人暮らしできる?貯金のコツと生活費節約のポイント」
- 内閣府「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」
柴田 充輝