2. ゴシック様式の建築物で最大級のケルン大聖堂
ケルン大聖堂は、ドイツ・ケルンにあるカトリックの大聖堂です。
高さはおよそ157mで、ゴシック様式の建築物としては世界最大規模。世界遺産にも登録されています。
ケルン大聖堂はケルン中央駅を出てすぐの場所にあるため、初めて訪れた人はその迫力に圧倒されるそう。
どの角度から撮影しても、画角に収まりきらないケルン大聖堂。規格外の大きさを物語っています。
3. 旅程が変更になり急遽訪れたケルンで撮影
投稿主の@kashi_wagi_さんに話を聞いてみると、ケルン大聖堂を訪れたのは偶然だったとのこと。
@kashi_wagi_さんは3週間かけてヨーロッパを鉄道で旅しており、ミュンヘン→フランクフルト→ブリュッセル→アントワープという経路でドイツからベルギーへ移動する計画でした。ところがフランクフルト→ブリュッセルの便が直前で欠便になり、急遽ルートを変更してケルン経由でブリュッセルを目指すことになったそう。
そんな経緯でケルンについては何も知らない状態でケルンの街に降り立った@kashi_wagi_さん。旧市街地でも散策しようと思い駅を出たところ、突如目の前に現れたのがケルン大聖堂だったそうです。
下調べなしに降り立った駅でケルン大聖堂を見ることになるとは、より衝撃と感動が大きそうですね。
ケルン大聖堂を生で見たときの心境を聞いてみると、「まず感じたのは『デカっ』です。そのあと『装飾細かっ。ディテールヤバっ』みたいなことを思いました」と@kashi_wagi_さん。
ドイツでほかに印象に残った建築物については、「ミュンヘンの新市庁舎です。市街地の中心地にあり、こちらも画角に収めるのが難しいほど大きな建物なのですが、周囲を一周して美しい装飾を堪能しました。また内部にはレストランも入っていて、ラーツケラー・ミュンヘンという店で食べたソーセージの盛り合わせとビールが大変おいしかったことも印象深かったです」と教えてくれました。
ドイツのケルン、駅出たらこれで圧巻 pic.twitter.com/ld41nuQtku
— 柏木 (@kashi_wagi_) February 17, 2025
4. ドイツの2019年の名目GDPは3兆8620億ドル
ドイツのケルン大聖堂が話題となったことに関連し、ここからはドイツについて紹介します。
ヨーロッパの中部に位置し、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、フランス、オーストリア、スイス、チェコ、ポーランド、デンマークと国境を接するドイツ。
面積は日本の約94%となる35.7万平方キロメートルで、人口は約8482万人(2023年6月時点、独連邦統計庁)です。
主要産業は自動車、機械、化学・製薬などで、2019年の名目GDPは3兆8620億ドル。一人当たりGDPは4万6473ドルでした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっているドイツのケルン大聖堂を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太