貯蓄型保険における種類別売れ筋ランキング

生命保険協会「2018年版 生命保険の動向」に見る保険販売動向

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老後資金や子どもの教育資金など、将来に必要なお金を貯めたいと考えている方の中には、貯蓄もできる保険が気になっている、という方もいるのではないでしょうか。貯蓄型保険は、うまく活用すれば、資産形成に役立てる商品です。今回は貯蓄型保険の特徴や、生命保険協会のデータをもとに売れ筋貯蓄型保険をランキング形式でお伝えします。

貯蓄ができる保険の種類と特徴とは

貯蓄ができる保険は、一定の条件を満たしたときにお金が支払われる保険であり、また貯蓄ができる保険のことをいいます。貯蓄保険では、貯蓄に回すお金も支払う必要があるので、毎月支払う保険料は高くなりがちですが、一方で、銀行の定期預金にお金を預けるよりも利率がよく、自分にとっては強制的に貯金ができるというメリットがあります。

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貯蓄ができる保険には、具体的に次のような種類があります。

養老保険

養老保険では、保険期間に死亡した場合には、死亡保険金を受け取ることができます。また、生存して満期を迎えると満期保険金を受け取ることができます。満期保険金を受け取ることもできるので、現代のような長生きリスクにも対応できる保険といえます。

こども保険

子どもの教育費を準備するための保険です。イベントごとに祝金を受け取ることができます。また満期保険金を受け取ることができます。親などの契約者が死亡した場合には、その後の保険料の払い込みが免除されます。

終身保険

死亡保障が生涯にわたって続く生命保険です。保険料の払込期間には、「有期払」タイプと「終身払」タイプがあります。満期保険金はありませんが、時間の経過とともに解約返戻金が増えていきます。この側面が貯蓄性と評価される所以かもしれません。

個人年金保険

支払った保険料のうちから資金を積み立てて、将来、契約時に定めた年齢から年金の形で受け取ることができます。年金受け取り開始日前に死亡すると、それまでに払い込んだ保険料に応じた死亡給付金を受け取ることができ、遺族に対する保険とすることもできます。

販売件数の多い貯蓄型保険ランキング

ここでは、冒頭にふれた生命保険協会の資料をもとに、2017年度の個人保険及び個人年金の種類別新契約数における貯蓄型保険の売れた件数をランキング形式で見ていきたいと思います。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。