2. パーキングエリアで偶然見つけた徳利だった

べーたさんに話を聞くと、プレゼントしたのは約3年前の事だったといいます。

「下宿から家までの高速バスの途中のパーキングエリアでたまたま見つけて可愛くて買ってしまったのを覚えています」と、プレゼントした経緯を振り返りました。

写真の光景を見た時の心境については、「素直に嬉しかったです」とのこと。「特におちょこに入った松ぼっくりを見た時は母親らしいなぁと感じました」とも教えてくれました。

3. 「照れくさくて」徳利に関する会話はしていないという

かわいいデザインの徳利

かわいいデザインの徳利

出所:@onecuprain

べーたさんによると、母親と「徳利に関する会話」はしていないとのこと。「照れくさくてまだ特に何も話していません」と、素直な胸の内を明かしてくれました。

実家での「徳利」にまつわる心温まるエピソードを目にしたXユーザーからは、コメントが続出。

ポストには「これが幸せ」「用途を変えても大切に使ってくれている気持ちが嬉しいですね。深い愛情を感じます」「これは嬉しかっでしょうね」「たぬきが化けてるみたいで徳利でも花瓶でもどっちでもいい味出してますね。」などの感想が多く寄せられました。

ほかにも「うちにもいるわ、たぬき」「これ大学の時持ってたな プレゼントか何かでもらったやつ」といった具合に、同じ徳利を持っているというXユーザーの声も複数見受けられています。

4. 酒類の消費金額がもっとも高かったのは「青森市」

徳利にまつわるエピソードが話題となったことに関連し、ここからは酒類の消費金額が高い都市について紹介します。

総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)」によると、2021年~2023年の1年平均で酒類の消費金額がもっとも高かった都市は「青森市」で、5万8853円でした。次いで「新潟市」が5万8717円、「盛岡市」が5万6963円の順で高くなっています。

なお、清酒の消費金額がもっとも高かった都市は「秋田市」で9223円です。次いで「新潟市」の8394円、「仙台市」の8072円がランクインしています。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「母親に贈った徳利の意外な使い方」を紹介しました。

投稿主の「@onecuprain」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、日常やグルメ・旅行などの素敵な写真を多数投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太