4.6 厚生年金の受給額ごとの人数(1万円刻み)

  • 1万円未満:4万4420人
  • 1万円以上~2万円未満:1万4367人
  • 2万円以上~3万円未満:5万231人
  • 3万円以上~4万円未満:9万2746人
  • 4万円以上~5万円未満:9万8464人
  • 5万円以上~6万円未満:13万6190人
  • 6万円以上~7万円未満:37万5940人
  • 7万円以上~8万円未満:63万7624人
  • 8万円以上~9万円未満:87万3828人
  • 9万円以上~10万円未満:107万9767人
  • 10万円以上~11万円未満:112万6181人
  • 11万円以上~12万円未満:105万4333人
  • 12万円以上~13万円未満:95万7855人
  • 13万円以上~14万円未満:92万3629人
  • 14万円以上~15万円未満:94万5907人
  • 15万円以上~16万円未満:98万6257人
  • 16万円以上~17万円未満:102万6399人
  • 17万円以上~18万円未満:105万3851人
  • 18万円以上~19万円未満:102万2699人
  • 19万円以上~20万円未満:93万6884人
  • 20万円以上~21万円未満:80万1770人
  • 21万円以上~22万円未満:62万6732人
  • 22万円以上~23万円未満:43万6137人
  • 23万円以上~24万円未満:28万6572人
  • 24万円以上~25万円未満:18万9132人
  • 25万円以上~26万円未満:11万9942人
  • 26万円以上~27万円未満:7万1648人
  • 27万円以上~28万円未満:4万268人
  • 28万円以上~29万円未満:2万1012人
  • 29万円以上~30万円未満:9652人
  • 30万円以上~:1万4292人

※国民年金部分を含む

厚生年金に加入している場合は、国民年金のみの受給者よりも比較的多くの年金を受け取ることが可能になります。

とはいえ、一部の厚生年金受給者においては国民年金の満額である6万円に満たないケースも見受けられます。

これは、現役時代の働き方や納付状況などが影響して、必要な年金額を十分に受け取れない場合があることが背景にあるのでしょう。

上記をまとめると、国民年金よりも手厚いとされる「厚生年金」であっても、受給額には個人差が大きく、収入や保険料の納付期間などが大きく影響していることがわかります。

5. 公的年金以外にも資金準備を

今回は国民年金と厚生年金の受給額について、それぞれ確認しました。

年金受給額は個人差があります。自分自身がどれくらい年金を受給できるかは「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で早めに把握しておきましょう。

そして、現状を把握した次にやるべきことは、公的年金以外に老後資金を準備し始めることです。

年金だけで老後生活を送れる人は多くありません。自分が望む老後生活を実現させるためには、年金だけに頼らない資金作りが重要となるでしょう。

参考資料

荻野 樹