2. 宮城県と新潟県の「人口」を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、宮城県と新潟県を比較して人口が多いのは、宮城県です。
気になる人口は、宮城県が224万2389人、新潟県が213万7672人となっています。
宮城県は東北地方で最も人口が多い県で、47都道府県では14位。県庁所在地である仙台市は、東北地方で唯一政令指定都市に指定されています。
新潟県は中部地方で愛知県、静岡県に次いで人口が多く、全国では15位の人口規模となっています。
宮城県、新潟県と人口が同規模の都道府県には、京都府(248万8075人)、長野県(202万8135人)などがあります。
3. 宮城県と新潟県の経済面を比較
ここからは宮城県と新潟県について紹介します。
宮城県は東北地方の東南部に位置し、西側には日本最長の山脈である奥羽山脈が南北に連なっています。隣接する県は秋田県、山形県、福島県、岩手県です。
県は14の市と20の町、1つの村で構成されており、人口TOP3の都市は以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 仙台市 106万6362人
- 石巻市 13万4711人
- 大崎市 12万3776人
経済面を見てみると、2022年度の県内総生産は名目で9兆6147億円。一人当たりの県民所得は287万1000円でした。
新潟県は日本海沿岸のほぼ真ん中に位置し、山形県、福島県、群馬県、長野県、富山県に隣接。朝日山地や白馬山地など、1500mから2000m級の山々に囲まれています。
面積は1万2583.67平方キロメートルで、北海道、岩手県、福島県、長野県に次いで全国47都道府県で第5位の広さ。
県は20の市と6の町、4の村で構成されており、人口TOP3の都市は以下の通りです。
- 新潟市 76万7565人
- 長岡市 25万8205人
- 上越市 18万2911人
経済面を見てみると、2022年度の県内総生産は名目で9兆429億円。一人当たりの県民所得は293万4000円でした。
いかがでしょうか。今回は宮城県と新潟県の人口について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年2月5日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMO
参考資料
小野田 裕太