2. 海のいきものをモチーフにしたパンを制作
投稿主の@same2bakeryさんは、粘土で海の生き物パンを作るハンドメイド作家。話題となった海老の塩パンのほか、さまざまな海のいきものをモチーフにしたパンを作っています。
これまでに制作したパンは、カメやヤドカリ、カニ、サメ、ラッコ、ウツボなど全40種類。
そんなラインアップに「海老を入れたい!」と思い立ち、新たに海老の塩パンを作ったそうです。
制作期間について伺うと、「海老のパンを作ろうと思い立ってから、今の形になるまでは2年程かかりました。ずっと作業をしてる訳ではなく、手が空いた時に『今日は海老にチャレンジしよう!』という感じです」と話してくれた@same2bakeryさん。
塩パンに落ち着くまでには、クロワッサンやロールパン、ジャムパンを試し、40個ほど試作したとのこと。
とくに形には1番こだわったそうで、苦労した点については、「ヒゲの部分です。本物みたいに、体から浮かせて作りたかったのですが...。耐久性の問題から、断念しました。悩んだ結果、体にぺたーっと貼り付けることにしました」と教えてくれました。
紙粘土でできた海老の塩パンが投稿されると、ポストには9万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。
投稿には「かわいい」「おいしそう」といったコメントが続出。ほかにも「欲しい」「これ絶対売れるやつ」といった声も寄せられています。
ツヤツヤ海老塩パン🦐 pic.twitter.com/6odp4XAkLo
— めがろ (@same2bakery) January 28, 2025
3. 1世帯当たりの「パン」の年間支出金額が高い都市は?
紙粘土でできた海老塩パンが話題となったことに関連し、ここからは1世帯当たりの「パン」の年間支出金額が高い都市を紹介します。
総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)」によると、パンの消費金額が最も高い都市は京都市で3万9257円。
次いで神戸市の3万8686円、大津市3万8222円がランクインしており、全国平均は3万2575円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「海老の塩パン」を紹介しました。
@same2bakeryさんのXアカウントでは、ほかにも海のいきものをモチーフにした作品がたくさん投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太