4つの道県の「町の数」を比較すると…

町の数が多い都道府県ランキング

町の数が多い都道府県ランキング

出所:政府統計の総合窓口「市区町村数を調べる」を参考に筆者作成

政府統計の総合窓口「市区町村数を調べる」によると、日本で一番「町の数」が多い都道府県は、北海道です。気になる町の数は、129となっています。

北海道にある町の人口TOP3は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。

  • 音更町 4万2971人
  • 七飯町 2万7544人
  • 幕別町 2万5617人

北海道に次いで二番目に町の数が多いのは、福島県の31。三番目は福岡県の29で、四番目は長野県、熊本県の23でした。

ちなみに、日本で一番町の数が少ないのは、大分県の3。北海道と大分県では町の数に43倍もの差があるのです。

北海道の道内総生産は名目20兆5409億円

ここからは日本で一番「町の数」が多い北海道について紹介します。

日本列島の最北に位置し、北海道本島と1472の島で構成されている北海道。四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれ、山岳や湿原、天然湖沼など雄大で美しい自然環境を有しています。

面積は47都道府県の中で最も広い8万3422.27平方キロメートルで、国土の約22%を占めています。

2024年1月1日時点の人口は509万3983人となっており、人口TOP3の都市は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。札幌市は政令指定都市に指定されています。

  • 札幌市 195万6928人
  • 旭川市 32万436人
  • 函館市 24万218人

経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は名目20兆5409億円。一人当たり道民所得は281万1000円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で一番「町の数」が多い都道府県について紹介しました。

調査概要

  • 調査日:2024年1月20日
  • 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
  • クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

参考資料

小野田 裕太