2. 「年収1000万円以上」は男女別に何パーセントか
先ほどは平均を確認しましたが、ボリュームゾーンはいくらになるでしょうか。
より詳しくみるためにも、同資料より給与階級別に割合を確認しましょう。
男性で多いのは「400万円超 500万円以下」17.5%、「300万円超 400万円以下」14.9%、「500万円超 600万円以下」14.0%などとなっており、300~600万円以下で46.4%となっています。
うらやましいと言われることの多い年収1000万円ですが、男性で達成しているのは8.6%でした。男性の給与所得者のおよそ10人に1人ほどでしょう。
女性の場合は「100万円超 200万円以下」20.5%、「200万円超 300万円以下」19.6%、「300万円超 400万円以下」18.1%などが多く、100~400万円以下で58.2%となっています。
女性の場合は育児などで働き方をセーブする方もおり、男性に比べて年収が低い傾向にあると考えられます。
なお、女性で年収1000万円を超えているのは1.4%でした。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)