4. 後悔(その4):家族やパートナーと話し合わなかった

家族で話し合っておくことが重要です

夫婦が議論している写真

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資産形成は個人だけでなく、家庭全体のライフプランに影響を与えるものです。しかし、投資を始める際に家族やパートナーと十分に話し合わず、後悔するケースが少なくありません。

たとえば、将来の子どもの教育費や住宅購入の計画がある家庭で、投資資金をどのように配分するかは非常に重要です。家族の意向を無視して進めてしまうと、後になって「こんなにお金を使うとは思わなかった」といった不安や不満が生じることも。

また、iDeCoや新NISAのように、資金を長期間引き出せない制度の場合、家族全体の資金計画を考慮しないと、急な出費に対応できず困る可能性もあります。資産形成を始める際は、まず家族全体の将来像を話し合い、目標を共有することが大切です。