2. こぶ付きの骨に「縁起物なのでは?」との声も

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「鳴門骨ですよ!縁起物らしいですよ」
  • 「縁起の良いやつですね、鯛の九つ道具の一つで鳴門骨と呼ばれるものです」
  • 「お正月から縁起物の鯛で素晴らしいですね!」

など、鯛の骨が縁起物であることを伝えるコメントが多数寄せられました。

「徳島県の水研だより」によると、鳴門骨とは大骨の節の辺にできるこぶのことで、珍しいものなのだとか。「鯛が阿波の鳴戸の急灘を乗りきると骨が疲れるのでこぶが出来る」という説もあるようです。

工作人 カイセイ|アルミ缶の人さんは、今回の投稿がここまでバズるとは思わなかったそう。「本当に多くの人に見られて、鯛も私も嬉しい限りです。皆様に良いことが起きますように」と話してくれました。

3. 鯛の平均購入額が高い市区町村について紹介

【写真全2枚/2枚目】お正月の鯛のイメージ

お正月の鯛のイメージ

hiroamano/shutterstock.com

ここからは鯛の話題にちなんで、鯛の平均購入額が高い市区町村についてご紹介します。

総務省が行った家計調査(二人以上の世帯)によると、2021年〜2023年の期間で、鯛の平均年間支出金額が最も高かったのは「熊本市(熊本県)の2321円」であることが分かりました。

続いて「松山市(愛媛県)は2280円」、「神戸市(兵庫県)は2220円」という結果に。なお、全国平均額は「1131円」となっています。

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「見た目にびっくりする鯛の骨」をご紹介しました。

工作人 カイセイ|アルミ缶の人さんは、普段はアルミ缶アーティストとして活動しています。Xにはこれまで作ったアルミ缶アートが投稿されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

成瀬 亜希子